さて、レンズは視力の矯正に使うというより採光に使っていたようですが、視力の矯正に使い始めたのは、13世紀ごろのようです。製作者は誰だという詳しい情報はわからないようですが、どうやら13世紀ごろ、イタリアでメガネができたようです。今のメガネというより、最初は虫眼鏡の原型のような単眼の凸レンズのようでした。何度もいいますが、凸レンズ自体の歴史はかなり前からあり、それを視力矯正に使ったという、そのアイデアが13世紀ごろ広まったようです。まあそれ以前にそういう意図で使った人がいるかもしれませんが、記録で確認できないようです。
凸レンズの単眼から、そしてメガネの両眼になったようです。そして、これは今でもそうですが、老眼用の凸レンズで、近視のための凹レンズが開発されたのはその後のようです。まあ、凹レンズは採光の機能はないので、きちんと理論を理解し、視力矯正という目標があったから開発されたのでしょうね。
日本にメガネという存在が知らされたのはどうやら戦国時代のようです。キリスト教を布教しにきたフランシスコ・ザビエルがメガネを伝えたようです。その当時、ヨーロッパではメガネは流通していたようです。時代の進化により活版印刷が発達し、書物が出版されるようになりメガネの需要が飛躍的に高まったのも原因のようです。たしかに、テレビはもちろんないし、書物も普及していないとなるとメガネの必要性はかなり低かったかもしれませんね。それが文字を見る必要がでてくるとメガネは大事になるかもしれません。

